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【マイナンバーカード】コンビニで戸籍は取れる?土日や休日は??-取得方法や時間帯を解説

戸籍って?どんな場面で必要?

戸籍とは、日本人が出生してから死亡するまでの身分関係(出生、結婚、死亡、親族関係など)について、登録・公証するためのものです。

戸籍は生活していく上で様々な場面で必要となってきます。
戸籍が必要となる場面の一例としては、
・相続の手続きをするとき
・遺言書を作るとき
・パスポートの発給を申請するとき
・年金を受給するとき
・生命保険を請求するとき
・本籍地以外の市区町村に婚姻届を提出するとき

などがあります。

コンビニで戸籍謄本は取れる?

戸籍謄本は、マルチコピー機を設置しているコンビニで取得することができます。
ただし、すべての人が取得できるわけではないので、取得する前に以下の2点を確認する必要があります。

① 本籍地がある自治体が、コンビニ交付サービスを提供していること
コンビニでの戸籍謄本の発行は、すべての市区町村で導入されているわけではありません。戸籍謄本が発行可能かどうかは、各自治体のホームページまたは行政のサイト(https://www.lg-waps.go.jp/01-04.html)を参照しましょう。

② マイナンバーカード(または住民基本台帳カード)を取得していること

居住地と本籍地が異なる場合の「利用登録申請」

現在の住所地と本籍地が異なる場合は、事前に本籍地の市区町村へ「利用登録申請」をする必要があります。この利用登録の方法には、

① コンビニのマルチコピー機から登録する方法
② パソコンから登録する方法(マイナンバーカードを読み取るためのICカードリーダーが必要です)

があります。

ただし、利用登録申請後すぐに戸籍謄本を発行することはできません。
あくまで申請をした段階なので、審査が完了するまでに数日かかることがあります。
審査が完了するとコンビニでの戸籍の取得ができるようになります。

コンビニで戸籍謄本を取得するのに必要なもの

コンビニ交付をするときに必要なものは以下の2つです。

① マイナンバーカードまたは住民基本台帳カード
② 手数料

手数料は1通450円です。ただし、窓口での取得よりもコンビニでの取得の手数料を安くしている自治体もあります。事前に確認したい方は各自治体のホームページで確認できます。

コンビニで戸籍謄本を取得する方法

コンビニやマルチコピー機の種類によって操作方法は異なりますが、基本的には以下のような手順です。

1 行政メニューを選択
2 証明書交付サービスを選択
3 マイナンバーカードの読み取り
4 証明書を交付する市区町村を選択
5 マイナンバーカード発行時に登録したパスワードを入力
6 「戸籍証明書」を選択
7 記載事項・必要部数を選択
8 料金の支払い
9 印刷

コンビニで戸籍謄本を取得できる時間帯

コンビニ交付を利用できる時間帯は、基本的に毎日6時30分から23時までです。
土日や休日、役所の窓口の開庁前後の時間でも使用できます。
ただし、地域によってはサービスの提供時間が変わることがあるため、事前に確認しましょう。

まとめ

戸籍謄本のコンビニ交付は、役所の窓口まで行かなくても全国のコンビニで利用できます。また、土日や休日、役所の窓口の開庁前後の時間も対応しており、役所の窓口に出向くよりも時間の融通が利きやすくなっています。
まずは戸籍謄本を取得する地域がコンビニ交付に対応しているかを確認し、コンビニでの戸籍謄本取得を有効活用しましょう。

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